トクラスギャラリー横浜ショールームを見学してきました

トクラスさん(旧:ヤマハリビングテック)にご協力いただき、横浜にあるトクラスギャラリーショールームを見学させていただきました。 トクラスさんは約50年にわたる木材加工技術、FRPや人造大理石など化成品技術を活かした住宅設備を作られています。中でも、高品質な人造大理石を使用したキッチンは人気があり、エコカナでもトクラスさんのベリーを展示しています。 今回はそんなトクラスさんで、改めてキッチンの勉強をさせていただきました。
ハイバックアイランドDOLCE X(ドルチェエックス)

ショールームに入ってすぐに目についたのが、ハイバックアイランドキッチンのDOLCE X(ドルチェエックス)です。 手元を隠すハイバックカウンターの形状と、手塗りで仕上げられた鏡面光沢の美しいハイグレインの扉は、まるでピアノのような高級感。トクラスさんの技術の結晶です。 イタリア生まれの照明、Luceplan(ルーチェプラン)のHOPE(ホープ)も相まって上質なキッチン空間を演出しています。
Berryのおしゃれで機能的な収納



次に注目したのが、ハイバックカウンターBerryに備え付けられた背面の収納キャビネットです。 奥行きと高さを活かしたフルセット収納は収納力もたっぷり。 中置きキャビネットは引き出し式なので、奥のものまで取り出しやすくらくらく。カウンターに合わせたダストボックスワゴンで、ゴミ箱は見えない場所に収納してすっきり。引き戸と跳ね上げ式のウォールキャビネットを組み合わせた違い棚は見せる収納としても効果的です。 おしゃれなデザインでありながら機能的な収納にスタッフも興味津々でした。
栗原はるみプロデュースの特別なキッチンharumi’s kitchen

ショールーム内でひときわ強く存在感を放っていたのが、料理研究家として有名な栗原はるみさんがプロデュースしたharumi’s kitchenです。 可動式のワークトップワゴンは特にはるみさんのこだわりが強く、ワゴン収納をカスタマイズすることでシーン別に自分が思う、一番使いやすいサブテーブルとして使用できるのだとか。ワークトップワゴンの天板にキッチンと同じ人造大理石を採用したことで、第二の調理台としても活用できます。 収納の形状からカラーリングまでこだわったharumi’s kitchenは一見の価値ありです。
この他にもトクラスさん自慢のキッチンが展示されていました
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天然のオーク材の木目を活かしたクラフトオーク扉のBerry。 鏡面仕上げの扉材とはまた違ったナチュラルで温かみのあるデザインです。 マットなブラックで統一された設備機器と、グリーンがおしゃれですね。
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BerryのL型プランキッチン。 トクラスさんの独自の成形技術で作られた人造大理石は、他メーカーよりもつなぎ目が目立たないのが特徴です。
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トクラスさんの扉の中でも最上級グレードのハイグレインです。 一枚一枚職人さんが手塗りで仕上げているハイグレインの鏡面塗装は落ち着いた光沢で上品な印象です。/p>
まとめ

今回ショールームにお邪魔したことで、トクラスさんの魅力をたくさん知ることが出来ました。 美しい鏡面塗装や、人造大理石の成形技術などは、まさにヤマハリビングテック時代から受け継い来たトクラスさんだけの特徴です。 今回教えて頂いたトクラスさんのキッチンの魅力を、エコカナに展示しているBerryを通してご案内できたらと思います。