こんにちは。エコカナリーダーの片山です。

 

6月も終盤に差し掛かり、暑い日が続きますね。
こんな時期には食器洗いもできるだけ手早く済ませたいもの。

でも、暑いからといって水で洗い物をすると、油脂汚れがお鍋や食器にべったり。
お湯で洗うとお鍋や食器の汚れは落ちるけど、私の汗がじっとり。

 

何とも悩ましいですね。

 

そこで今回は、快適な食器洗いに欠かせない、「食洗機」についてある実験をしてみました。
それは、「予洗いなしでどこまで落ちるのか」実験。

 

予洗いとは、食洗機に食器をセットする前に、ごはん粒や張り付いた野菜を取り除いたり、ひどいベタベタ汚れをシンクで軽く洗い流すこと。
これをすることで、食器がよりきれいに洗える他、時間や水も節約でき、食洗機も長持ちします。

 

でも、疲れている日や食器が多い日は、この「食洗機のための予洗い」が辛くなることも・・・。
「このカレー鍋をそのまま食洗機に入れられたら・・・」
と思ったことがある方も多いはず。

 

今回は、そんな皆さまの声をスタッフ総出で実験してみました。

ランチ会ではありません。汚れた食器を準備しております!

 

今回の実験メニューは、
・カレーライス
・ミートソースペンネ
・ポテトサラダ
・ホットコーヒー
動物性油脂、植物性油脂、たんぱく質汚などバラエティーに富んだ汚れを用意しました。

 

食洗機は、

パナソニック M9 Plusと、

リンナイ フロントオープンを使用。

 

汚れた鍋や食器が準備できたら、それぞれの食洗機にセット。
 

カレーやミートソースの鍋は、調理後約30分放置、食器類は食事後約10~15分放置し、セットしました。

 

それぞれ、汚れが多い時のコースを選び、スタート。

3分後、スタッフが2つの食洗機の中をのぞいて見たところ、
「既に汚れは落ちていた。でも、洗ってはいけないような茶色いお湯で洗っていた・・・。」
とのこと。

 

そうですよね(汗)

「カレー」に「ミートソース」に「コーヒー」ですから。

 

気になる仕上がりは・・・



両機種ともピカピカ、キュッキュッ!
見事に洗えているではありませんか!

 

そして、残菜フィルタ-に目を向けると、そこには食洗機の努力の跡が。


ご飯や野菜のくずが配管に流れないように、しっかりとキャッチしておりました。

 

今回は、汚れのひどい食器でもきれいに洗い上げることができました。

しかし、あの「茶色いお湯」が油脂を含んで排水管を流れていくことを思うと、いくら洗浄力は抜群でも、可能な限り「予洗い」をおすすめしたいところです。

 

食洗機は、
「私の手を汚さないためのツール」
というより、
「私の食器洗いを助けてくれる相棒」
として優しく・長く付き合っていきたいと思いました。

皆さまはいかがでしょうか。

 

食洗機の新規ご購入や交換をお考えの方は是非エコカナで実機をご見学・ご体験ください。

食洗機実験のお話しも詳しくお伝えいたしますよ!
皆さまのご来館を心よりお待ちしております。