毎日使うビルトイン食洗機だからこそ清潔に!お手入れ方法をご紹介します
昔は贅沢品と言われていたビルトイン食洗機ですが、共働きの増えた今日では家事負担を軽減してくれる便利な機器として私達の生活に身近な機器となりました。
一方、ビルトイン食洗機のお手入れ方法についてはあまりよく知らない方も多いのではないでしょうか。食器洗浄後の石鹸カスや残菜を放置しておくと、異臭や雑菌発生の原因になってしまいます。せっかく食器を綺麗にしたのに、不衛生だと気になりますよね。
今回はエコカナで展示しているパナソニック食洗機を使って、ビルトイン食洗機のお手入れ方法をご紹介します。
使用後のお手入れ
残菜フィルターのお手入れ
食器についていた食材の残りカスをキャッチする残菜フィルターは、使用後毎回お手入れが必要なパーツです。残菜を放置すると雑菌やカビの原因になるります。
お手入れ方法は、残菜を捨てたらフィルターを水ですすぐだけ。網目に細かいゴミが詰まっている場合は、ブラシなどでこすり洗いをすると綺麗にすることが出来ます。
また、食洗機使用後は庫内が熱くなっている場合もあるので、使用後30分以上たってからのお手入れがおすすめです。
月に一度のお手入れ
カラ洗いや機能を使った庫内洗浄
ビルトイン食洗機の一部の機種には庫内洗浄機能といったお手入れ機能が搭載されていることがあります。
また、お手入れ機能が搭載されていない機種でも、食器を入れずに専用洗剤だけを入れて標準コースで運転する「カラ洗い」で代用することも可能です。
月1回の運転をするだけで、庫内を清潔に保つことができます。
ノズルやカゴの洗浄
ノズルやカゴといった部品は取り外しが可能です。
取り外した部品はブラシでこすり洗いをするだけできれいにすることが出来ます。
また、直接食洗機庫内にバケツなどでお水・お湯を入れると水漏れや故障の原因となります。外した部品は水を溜めた桶などで洗うようにしましょう。
動画でパナソニックK8シリーズのノズル・カゴの取り外し方をご紹介しております
重曹・クエン酸を使用する際の注意点
重曹洗浄モードで食洗機の庫内を洗浄する機種もございますが、重曹洗浄に対応していない機種は重曹の成分が庫内で固まって動作不良を起こしてしまう場合がございます。重曹を使用する際はメーカーの取り扱い説明書をご確認の上、正しくお使いください。また、パナソニックではクエン酸の使用は推奨しておりません。
食洗機庫内や扉の拭き掃除
最後に、庫内の洗浄やパーツの洗浄が完了したら、よく絞った布で食洗機のフチや庫内、扉を拭きます。
特に庫内のフチと食洗機下部の配管周りは汚れやすいため、月1回の拭き掃除がおすすめです。
定期的に正しいお手入れを行って快適に食洗機を使いましょう
食器は直接口に触れる道具だからこそ、常に清潔な状態を保ちたいですよね。
お手入れを怠ると、せっかく洗浄した食器がかえって汚れてしまうことになります。
今回ご紹介したお手入れ方法を参考に、食洗機のこまめなお掃除を心がけて、いつでも快適に使えるようにしましょう。
エコカナに遊びに来ませんか?
エコカナではパナソニックのビルトイン食洗機NP-45KD8A展示中です。
K8シリーズの中でも最上級クラスのNP-45KD8Aは、ノックするだけで食洗機がスライドオープンする、フルオートオープン機能を搭載。この他にも実際に電源を入れての食器洗浄もご体験頂けますので、ビルトイン食洗機にご興味をお持ちのでしたら是非エコカナにご来館下さい。
筆者:エコカナWEB担当者