名古屋にあるリンナイ本社ショールームへ見学に行きました
リンナイさんにご協力いただき、名古屋市にあるリンナイ本社ショールームを見学させて頂きました。
エコカナはビルトインガスコンロのデリシア、リッセをはじめにレンジフード、フロントオープン食洗機、ガス衣類乾燥機の幹太くんなど数多くのリンナイ商品を展示、販売しております。また、神奈川県のリンナイの商品取扱店としてリンナイのホームページにもエコカナが登録されています。
リンナイ本社ショールームの場所
リンナイ本社ショールームは、名古屋駅から名古屋臨海高速鉄道あおなみ線で「ささしまライブ駅」を降りて徒歩8分程度の場所にあります。
この「ささしまライブ駅」は名古屋駅から電車で1分程度で、周辺には中京テレビの本社、愛知大学名古屋キャンパスなどが有ります。ただ、このショールームは一般のお客様向けには解放していないようです。
【住所】愛知県名古屋市中川区福住町2-26
リンナイの歴史
リンナイ本社の正門ドアをくぐると初代社長の内藤秀次郎氏と2台目社長の林兼吉氏の銅像があります。
大正9年(1920年)にこの両名により「林内商会」として今のリンナイを創設し、コンロや湯沸し器などガス器具を全国のガス会社に納入したり輸出をしていたそうです。
また、戦時中は軍の監督工場となり、航空機部品を作っていたそうです。
銅像を横目に左奥へ進むとショールームが有り、1920年から近年までリンナイの歩みが当時のストーブやコンロ、給湯器の展示を通してわかることができます。
海外で使われているリンナイのガス器具
1階ショールームでは、海外で使われているリンナイのガス器具が展示してあります。特にブルーのライトで照らされながら展示してあるガスコンロは、スタイリッシュでとてもカッコ良く見えます。
海外の調理器具に合うように五徳の形状も特殊です。また日本のガスコンロの様にSIセンサーがありません。日本の基準がいかに厳しいかが分かります。
海外では焼き魚を食べる習慣が無いので、グリル部分も有りません。ココットプレートの良さが活きないコンロは・・・と思ってしまいました。
日本のようにバスタブに浸かる習慣が無い海外では、シャワー専用の給湯器があります。ハイセンスなお風呂リフォーム事例で見かけるシャワーバーに似ていてとてもおしゃれです。
リンナイ製、最新のガス器具
2階のショールームには、日本で売られている最新のガス器具が展示してありました。
まとめ
リンナイ本社ショールームを見学して非常に歴史が長い会社で、日本だけではなく世界にも多くのガス器具を販売していることが分かりました。
またお風呂に入るという習慣がある日本人向けに作られている給湯器は改めて便利な商品だと感じました。以前テレビで、海外に拠点を移したプロスポーツ選手が帰国した時、一番最初にお風呂に入るそうで「日本の給湯器はすごいよ」と言っていたのを思い出しました。
今回リンナイの物づくりの歴史を学んだので、エコカナの店舗運営に活かしていければと思いました。