ピックアップブログ

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暑い夏には甘酸っぱくてさっぱりするレモンスイーツをガスオーブンで作りませんか

ガスオーブンで作るレモンスイーツ

夏になると色々な場所でレモンスイーツを見かけることが増えませんか。蒸し暑い夏の時期は、香りも味も爽やかなレモンスイーツがぴったり。
ガス火でパワフルなガスオーブンなら、簡単な焼き菓子から、カフェで出てくるような本格的なスイーツまでお家で作ることができます。
今回はそんなガスオーブンを使って作れる、おすすめのレモンスイーツレシピをご紹介します。


ケーキやお菓子作りにガスオーブンがおすすめの理由

お菓子作りにはガスオーブン

ガスオーブンの最大の魅力はなんといっても火力の強さ。お菓子作りやパン作りが趣味のお客様からは根強い人気があります。
ガスオーブンは電気式よりも立ち上がりが早いため予熱にかかる時間も短時間ですみ、パワフルな火力で大きなケーキや、たくさんのクッキーもむらなく焼き上げられます。
また、オーブンと電子レンジが一体化したコンビネーションレンジなら両方の機能を同時に使用することも可能です。


サブレのようなサックリ食感!レモンアイシングの「レモンクッキー」

アイシングレモンクッキー

最初に紹介するのは定番のレモンクッキーです。
アーモンドプードルを練り込んだサブレに近い食感の生地に、レモンの爽やかな酸味と香りで軽く食べられるクッキーです。
レモンの生果汁100%で作ったアイシングは、風味も豊か。甘さ控えめなので甘いものが苦手な方でもおいしく食べられます。
分量を倍にしてもガスオーブンの二段調理で一度の複数枚焼き上げられるので、たくさん作って配るのもおすすめです。


材料
バター(55g) ・粉砂糖(35g) ・塩(ひとつかみ) ・卵黄(13g) ・薄力粉 (80g) ・皮無アーモンドプードル(15g) ・レモン果皮(1/2個分) ・アイシング用粉砂糖(150g) ・レモン果汁(25ml) ・レモン皮(1/2個分)


  • バターに粉砂糖塩卵黄を混ぜる

    ① バターに粉砂糖と塩を入れて、ムラが無い状態まで混ぜ合わせたら卵黄を入れ、さらに混ぜ合わせます。

  • 粉類を入れて混ぜる

    ② 薄力粉と皮無アーモンドプードルをふるい入れ、粉っぽさが少し残る程度まで混ぜ合わせます。

  • レモンの皮を擦り入れる

    ③ 生地にレモン皮をすりおろして加えます。


  • 生地を5mmの厚さに伸ばす

    ④ 粉っぽさが無くなるまで混ぜ合わせたら生地をクッキングシートで挟んで5㎜の厚さに伸ばします。伸ばした生地は冷蔵庫で1時間ほど冷やし固めます。

  • 生地を型抜きをする

    ⑤ 1時間後、生地を取り出して型で抜いていきます。

  • コンベックオーブンで140℃28分焼く

    ⑥ クッキングシートを敷いた天板に生地を並べて、 140℃で28分加熱します。


  • レモンクッキー焼き上がり

    ⑦ 約28分後焼き上がりました。焼き上がったら網の上で粗熱をとっておきます。

  • アイシングをかける

    ⑧ ボウルにアイシング用粉砂糖、レモン果汁、レモン皮を入れて粉っぽさが完全になくなるまで混ぜ合わせ、クッキー生地にのせます。

  • レモンクッキーの出来上がり

    ⑨ 時間をおいて、アイシングの表面を乾燥させたらレモンクッキーの出来上がりです。


お家で楽しむウィークエンドシトロン「はちみつレモンパウンドケーキ」

はちみつレモンのパウンドケーキ

レモンパウンドケーキはウィークエンドシトロンとも呼ばれるフランス生まれのスイーツです。今回はアイシングではなく、はちみつレモンをトッピングにしたシンプルなパウンドケーキにしてみました。
バターをたっぷり使用するパウンドケーキは重たくなりがちですが、皮、果汁、果肉とレモンをまるごと使ったパウンドケーキは後味さっぱり。ガスオーブンで焼き上げることで外はこんがり、中はしっとりした上品な焼き上がりになります。
暑い夏中は冷やして食べるのもおすすめ。アイスクリームをトッピングしてもおいしく頂けます。


材料
レモン(1個) ・薄力粉(100g) ・ベーキングパウダー(小さじ1/2) ・砂糖(80g) ・無塩バター(100g) ・溶き卵(2個分) ・はちみつ(大さじ1)


  • はちみつレモンを作る

    ① レモン1個の内、3枚を薄切りの4等分にし、はちみつを和えてトッピング用のはちみつレモンを作ります。
    残りのレモンは果汁を絞って、皮はすりおろします。

  • バターが白っぽくなるまで混ぜる

    ② ボウルに無塩バターを入れてクリーム状になるまで混ぜ、砂糖を加えて白っぽくふんわりするまで混ぜます。

  • バターに溶き卵とレモンを混ぜる

    ③ 先程削ったレモンの皮と果汁を加えてさらに混ぜたら、溶き卵を少しずつ加えてその都度よく混ぜます。


  • 薄力粉とベーキングパウダーを切るように混ぜる

    ④ 合わせてふるった薄力粉とベーキングパウダーを加え、ゴムベラで切るように混ぜます。

  • 生地をパウンドケーキ型に流し込む

    ⑤ クッキングシートを敷いたパウンド型に生地を流し入れます。

  • はちみつレモンを乗せて焼く

    ⑥ はちみつレモンの薄切りを上にのせます。汁は後で使うので捨てないようにします。


  • 180℃に予熱したオーブンで40分焼く

    ⑦ 180℃に予熱したオーブンで40~50分焼きます。

  • 焼き上がったら粗熱が取れるまで冷ます

    ⑧ 焼き上がったら粗熱が取れるまで涼しいところで冷まします。

  • レモンのパウンドケーキの完成

    ⑨ はちみつレモンの残りの汁をぬったら、レモンパウンドケーキの完成です。


白と黄色のコントラストが可愛い!ふわふわ「レモンシフォンケーキ」

ふわふわレモンシフォンケーキ

最後に紹介するのは、レモンシフォンケーキです。大きなシフォンケーキも庫内が広いガスオーブンなら楽々焼き上げることができます。
ガスオーブンの強火力で焼き上げたシフォンケーキはしっとりふわふわ。シフォンケーキの断面の黄色と、アイシングの白のコントラストが見た目も可愛く、まるでカフェメニューのよう。どこを食べてもレモンの爽やかな香りが広がります。
お客さんが来たときのお茶菓子に最適な、本格的なシフォンケーキです。


材料
卵黄(6個) ・卵白(6個分) ・グラニュー糖(67g) ・サラダ油(45ml) ・レモン汁(75ml) ・レモンの皮(1個分) ・薄力粉(150g) ・ベーキングパウダー(小さじ1) ・メレンゲ用のグラニュー糖(30g) ・アイシング用の粉糖(150g) ・アイシング用のレモン汁(50ml) ・ペパーミント(適量)


  • レモンを絞る

    ① レモンはよく洗い、レモンの皮をすりおろし、レモン汁を絞っておきます。

  • 卵黄とグラニュー糖を入れて良く泡立てる

    ② ボウルに卵黄とグラニュー糖を入れて、垂らした時にリボン状になるくらい良く泡立てます。

  • すりおろしたレモンの皮と果汁サラダ油を加える

    ③ 先程すりおろしたレモンの皮とレモン果汁、サラダ油を加えて混ぜます。


  • ふるった薄力粉とベーキングパウダーを加える

    ④ さらにふるった薄力粉とベーキングパウダーを加え混ぜ合わせます。

  • メレンゲを泡立てる

    ⑤ 別のボウルに卵白を入れ、少し混ぜたらグラニュー糖を2回に分けながら加え、ツノがたつまでしっかりと泡立てます。
    ※卵白の泡立てが十分でないと膨らみません。

  • メレンゲを加えてさっくり混ぜる

    ⑥ 泡立てたメレンゲを数回に分けて入れ、泡をつぶさないように切る様に生地と混ぜ合わせます。


  • シフォンケーキ型に入れる

    ⑦ 少し高い位置からシフォンケーキ型に生地を流し込み、底を2~3回叩きつけて空気を抜きます。

  • 170℃のオーブンで40分加熱する

    ⑧ 170℃に予熱していたコンベックガスオーブンで40分加熱します。

  • ビンに挿して逆さまに冷やす

    ⑨ 焼き上がったら焼き縮みを防ぐために一度15cmくらいの高さから型ごと叩きつけて蒸気を逃し、ビンなどに挿して逆さまに冷やします。


  • アイシングを作る

    ⑩ シフォンケーキを冷えてきたらアイシングを作ります。 小鍋に粉糖とレモン汁を入れ加熱します。透明になったら火からおろし、固まらないように混ぜます。

  • アイシングをかけて盛り付ける

    ⑪ アイシングの粗熱が取れたら型から外したシフォンケーキケーキにかけます。アイシングが完全に固まる前に、残ったレモンの皮やペパーミントで飾り付けます。

  • 食べやすい大きさにカットしてレモンシフォンケーキの完成

    ⑫ 食べやすい大きさにカットしたら、爽やかなレモン香るふわふわレモンシフォンケーキの完成です。


展示中のガスオーブン

エコカナに遊びに来ませんか?

エコカナではリンナイ・ハーマン(ノーリツ)のガスオーブンを複数展示しております。
実物を見ながら比較できるため「コンベックとコンビネーションレンジの違いがわからない」「ビルトインか卓上にするか迷っている」といった方でも、じっくり商品をお選びいいただくことができます。展示中のガスオーブンを実際に点火して操作体験していただくことも可能です。
ガスオーブン選びにお悩みの際はぜひエコカナへご来館ください。

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筆者:エコカナWEB担当者