インテリアのカラーコーディネートに役立つ【ドミナントカラー】とは
皆さまこんにちは。
インテリアの重要なポイントになるカラーコーディネート。
以前、リクシル主催のインテリア カラーコーディネート提案会の研修で【ドミナントカラー】というカラーコーディネートに役立つお話があり、インテリアや様々なシーンで活用できる内容だったので、お伝えしたいと思います。
ドミナントとは「支配的な」「優勢な」という意味で、ドミナントカラーは配色全体の印象を支配する色の事を指します。
自然界で見られるほとんどの色は、2つの色系統、ブルーかイエローのどちらかのベースの色(アンダートーン)を持っており、このアンダートーンが色の印象を決めます。
普段何気なく見ている自然界の色を綺麗だと思うのは、ブルーかイエローの同じベースカラー同士で構成され調和しているので、私たちは美しいと感じているのです。
素敵なお部屋にするためのヒントは自然界の配色ルールにありました。
■ブルー(ブルードミナント)青みがかっている
例:桜の木・レモンなど
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・桜の木は花・枝・葉など色は違いますがこれらを構成するベースの色は青。
・レモンも皮・果肉・種全てのベースの色が青。
・ブルードミナントにしかない色→マゼンタ(赤紫)
■イエロー(イエロードミナント)黄みがかっている
例:オレンジ・ひまわり
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・イエロードミナントにしかない色→オレンジ
自然界の色の法則を住まいのカラーコーディネートに応用し、どちらかのドミナントカラーをベースにして色を選んでいくと
・センス良く見える・落ち着く・安らぐ・スッキリ見える
違和感のない調和のとれた空間になります。
■ブルードミナントに調和するのは
・シルバー、真っ白、ガラス
・北欧系インテリアなど
■イエロードミナントに調和するのは
・ゴールド、オフホワイト、木材
・アジアンテイストなど
また、インテリアでのカラー配分もポイントで
ベースカラー(床・壁・天井)70%
メインカラー(建具・家具)25%
アクセントカラー(絵画・クッション)5%
この割合を意識しながらコーディネートするとよりセンスの良い空間になるそうです。
リノベーションでは、床の色や壁紙、建具など色選びに悩むことが多々ありますが、
アンダートーンを統一する事で、心地良いおしゃれな空間を実現できますね。
また、インテリア以外にもファッション、メイクなど活用できそうなので皆さんもぜひ参考にしてみてください。
私たちカナジュウ・コーポレーションでは、女性プランナーがお客様のライフスタイルや好みに合わせた空間をご提案させていただいております。
素敵な住まいづくりをご一緒に楽しんで考えてみませんか。
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