玄関用網戸を庭で活用・・・蚊へのストレスを軽減!
我が家はマンションの1階、専有の庭は小さなものですが、割と緑豊かな中庭があります。
そのため、我が家がいくら蚊の対策を取ったところで焼け石に水・・・中庭からものすごく強力な蚊がどんどん侵入してきます。
夏はただでさえ暑いのに加えて、洗濯物を干そうと庭に出ればあっという間に4,5匹の蚊にまとわりつかれ、毎日のことなのでものすごくストレスを感じていました。
子供のプールも、蚊取り線香をいくつも焚いて大人が見張る厳戒態勢、結果、子供は大丈夫でも見張りの大人がいくつも刺されてプールを出すのが億劫になってしまい、プール自体どこにしまってあるんだか・・・という状態です。
そこで今年は、本格的に蚊が飛び始める5月の終わりに、蚊よけカーテンをつけてみました。
漁に使うような大きな網をシェードのようにかっこよくつけたかったのですが、残念がら見つけられず・・・
市販のシェードは日よけのみに特化した風の通らないものが多く、大きく隙間が開いてしまい蚊よけになりません。
そこで、玄関ドア用網戸を物干し竿に通して、自作の蚊よけネットを作りました。

突っ張りタイプの物干しの一番高いところ(タテ)に物干し竿を通し、リングでドア用網戸を何枚も(通常ドア一枚に2枚一組)通し、下はウッドデッキに工作用ワイヤーで固定。
カーテン同士もワイヤーと付属のマグネットで固定して、ウッドデッキを囲うようにしました。
見た目はよろしくないし、上まできっちり覆えなくて隙間もありますが、なんとこれで蚊のストレス9割減です。
しかも、この写真でもカーテンの内側に洗濯物を干しているのですが、よく見ないと見えないくらいに目隠し効果もあります。

内側から見ると外は割とよく見えるので、慣れればそれほど圧迫感もありません。
夏は完全なデッドスペースになり、むしろストレスの元凶だった庭が、風のある日はデッキに置いた椅子に座って涼んだり、落ち着いて読書まで出来るようになり、快適に変身!
ちなみに、マンションであることと予算を考えなくてよかったのなら、本当はガーデンルームが理想!
・・・とはいえ、手づくりガーデンから始まった我が家のDIYは、毎日の暮らしをとても楽しくしてくれています。