2022年3月下旬より省エネ給湯器への補助金が始まります
高効率給湯器を広く普及させ、各家庭の省エネ化を進めることで、国として「2030年度におけるエネルギー需給の見通し」という目標達成を目指すために、令和4年度の予算で300億円が設定されました。
補助金の交付申請スタートは3月下旬から、工事終了後に申請手続きを行います。
年内いっぱいを期日としていますが、申請額が上限に達したら終了が早まるかもしれませんので、省エネ給湯器などの交換をお考えの方はぜひお早めにご相談下さい。
出典:経済産業省「高効率率給湯器導入促進による家庭部門の省エネルギー推進事業費補助金の概要」より
https://kyutou-shoene.meti.go.jp/
家庭でのエネルギー消費、気にしていますか?
家庭でのエネルギー消費は冷房、暖房、給湯、厨房、動力・照明他の5用途に分類されます。
電力を多く消費する順番をご存知でしょうか。
冷房、暖房は稼働する時間が長いため、どちらかでは・・・?と思われる方が多いと思いますが、堂々の1番目は動力・照明他。これには冷蔵庫やテレビ、洗濯機なども含まれます。
続いて2番目が給湯。さらに暖房、厨房、冷房と続きます。水をお湯に変えるために、多くのエネルギーが使われることが分かります。
逆に言えば、省エネ給湯が出来れば家計にも地球にも優しいということですね。
出典:経済産業省「エネルギー白書2022」P80より抜粋
https://www.enecho.meti.go.jp/about/whitepaper/2022/pdf/2_1.pdf