来夏に向けての窓リフォーム。今ある窓に内窓を付けて断熱 室内の暑さ対策に
ここ数日はようやく涼しくなってきましたが、10月も下旬に入っているにも関わらず、首都圏では夏日になる日が出るなど、異常な高温状態が続いております。
数年前であれば、内窓取付けなどの窓リフォームは寒さ対策のイメージが強かったのですが、ここ数年の異常気象により暑さ対策での窓リフォームもより注目されています。
これから始まる冬に向けての窓リフォームも良いですが、来夏に向けての暑さ対策をこの時期から検討してみてはいかがでしょうか。
■室内でも熱中症予防を
熱中症と言えば、屋外活動の運動会や部活の時に発生するイメージが強いのですが、室内でも発生するケースが増えているそうです。
高温、多湿な住居内に加え、室内の風通しの悪さや体温調整が苦手な乳幼児、高齢者など様々な条件が重なると室内での熱中症も発生しやすくなります。
総務省消防庁発表の熱中症救急搬送状況を見ると、40％弱の方がが住居で熱中症になっており、改めて住居内の熱中症対策も大切になってきます。
https://www.soumu.go.jp/main_content/000967918.pdf
■内窓設置による日射熱取得率の低減
内窓の取付けにより日射熱の取得率を下げ、室内を快適な室温空間にすることで冷房を効きやすくするために有効になります。
夏場に窓から入る太陽の熱を少なくすれば快適に過ごせるというのは、ここ数年の酷暑を経験された皆様ならおわかりになるのではないでしょうか。
■55mmでスリム。パナソニックの内窓
2024年7月よりパナソニックから、55mmでスリムな内窓が発売されました。
今ある窓の内側に内窓を取り付けるだけで、お手軽に窓リフォームができます。
カラーバリエーション
内窓のカラーもホワイト、グレイッシュベージュ、ブラウン、ダークグレーの4色あり、窓枠や壁紙などの内装と合わせやすく、お客様のお好みで選択できます。
今回は内窓による窓リフォームのご紹介をさせて頂きました。
リフォームと言えば、住宅設備機器や壁紙などを交換して住居をキレイにするイメージが強いですが、健康問題対策や住みやすさの性能向上など、様々な問題点を解決していくリフォームも増えております。
まずは、お住まいで気になることがありましたら、リフォーム店舗にご相談して対策が打てるか確認してみてはいかがでしょうか。
その際は、ぜひカナジュウ・コーポレーションにもご相談して頂けると幸いです。
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