くつろぐリビングには、タタミを
私たちの生活の中で、古くから愛されてきたタタミ。
最近では、
「和室をフローリングにして、リビングを広くしたい。」
というご要望も多く、タタミが生活から消えていきつつあるようにも感じます。
一方で、
「リビングにタタミがあるスペースを作って、くつろぎたい。」
というご要望もあり、タタミへの考え方は二極化、多様化しているのかもしれませんね。
タタミの柔らかな肌触りや雰囲気は、やはり、これからも愛されていきそうです。
中でも圧倒的な人気があるタタミは、琉球畳。いわゆる縁がなく正方形のタタミを、市松模様のように敷き詰めていく・・・あのよく目にするスタイルです。
本来の琉球畳はイグサではなくシチトウイを使い、厚みが数㎝ほどあるものですが、今ではライフスタイルに合わせて、強化された和紙や化学繊維を使ったもの、厚さ1~2㎝のものが一般的になりました。和室として敷き詰めるのではなく、リビングの一角に置けるものなど、気軽に使える琉球畳もあります。
※シチトウイについての詳しい解説はこちら!
https://www.maff.go.jp/j/seisan/tokusan/shititou.html
カナジュウのリノベーション事例から、タタミのある暮らしをご紹介しましょう。
リビングの一角にタタミの小上がりスペースを作りました。本を読んだり、ちょっとした作業をしたり・・・リビングの使い方が広がりますね。
https://www.kanaju.com/reform/example/10401/
タタミ=和のイメージと思われますが、デザインとカラーコーディネートで、こんなにモダンにも。上下階の音が気になるマンションでは、タタミは防音効果も期待できます。
https://www.kanaju.com/reform/example/10021/
カナジュウでは様々なスタイルで、タタミのある暮らしをご提案しています。新しい感覚のタタミを、暮らしに取り入れてみませんか?
タタミを和モダンインテリアのアイテムとしてコーディネートした事例はこちら!暮らしにしっかり馴染んでいます。