室内窓で家中に「風」と「光」を通す。
窓といえば家の中と外をつなぐものですが最近、「室内に窓を作りたい」と希望されるお客様が増えています。
室内に窓をつける理由として、
・おしゃれなデザインでお部屋のアクセントになる
・隣りの部屋の様子が見えると安心
といったことが思い浮かぶでしょうか。
これに加えて、室内に窓があれば、光の入る部屋から窓のない部屋へ光が入り、通り道をうまく作れば家中を風が通る・・・というとても大きなメリットがあるのです。隣りの部屋から光が入るようになると、壁の圧迫感を軽減し、おうちに開放感がうまれます。さらに風が通るようになれば、お部屋の湿気や気温のコントロールもしやすくなるのです。
ソファに座って本を読みながら外の風をふわっと感じられるなんて、ちょっと気持ちが弾みませんか!?
壁を完全に抜くのではなく床設置タイプの窓なら、空間の見通しを保ちつつ、スペースをゆるやかに区切ることができますね。おうちの中にワークスペースを検討される際などに、いかがでしょう。目隠しにブラインドを使えばドラマで見るオフィスのようなイメージになるかもしれません!
このように、室内窓はたくさんメリットがありますが、後付けで壁に設置する場合、壁や柱の耐震性や構造上の理由で取り付けられないこともあります。この場所に窓を作りたいなと思われたら、まずはお気軽にご相談ください。
マンションのリビングに素敵な室内窓を設置したリフォームの実例をご紹介します。
このお客様の場合、室内窓がとてもおしゃれなインテリアとして存在感を放つ上に、家の南北を貫く風の通り道になり、湿気のこもりがちなウォークインクローゼットにも風を通せる、とても実用的な窓になっています。
https://www.kanaju.com/reform/renovation-list/renovation-detail/?reno_id=89