WICの収納のコツ!
新しく販売される住宅の多くに採用されるようになったウォークインクローゼット(以下WIC)。WICとまで言わないものの、納戸やロフトスペース、サービスルームのあるおうちも多いのではないでしょうか。
いろいろなものがすっきり収まって、普段は目隠しできるWICがあれば、お家がスッキリ居心地のいい空間になりますね。
そのスペース、うまく使えていますか?
どこに何が入っているか、すぐに分かりますか?
それまで使っていた洋服ダンスをとりあえず並べて置いていたり、奥からどんどん物を置いてしまい、一番奥には何があるのか分からないしもうたどり着けない・・・ということもあるかもしれませんね。
ちょっとしたコツをつかめば、そのスペース、ぐっと使いやすくなりますよ。キーワードは「吊るす」「たたむ(しまう)」「置く」です。
手を伸ばさないと届かない奥の方は、手前にものを置いてしまうと何を置いたか分からなくなり、あっという間にデッドスペースになりがちです。
天井まで棚を設置すると、置いたものが一目で分かり、スペースの上の方まで有効に使うことができます。そして、一目で分かるように収納するには、ハンガーで吊るす・引き出しにしまう・そのまま置くものを分けてみましょう。
家族構成や年齢に応じて収納するものが変わってくることを考えると、棚の位置を変えられるようにしておくととても便利ですよ。
リビングに持ち込みたくないものは、生活動線を考慮して、玄関近くに収納があると便利な場合もあります。
趣味で使われるウェットスーツを玄関からすぐの土間スペースに収納し、WICにもアクセスできるようにリフォームされたお客様の事例がこちらです。
心理研究家によると・・・
「部屋が片づけられない背景には、人間関係やお金の悩み、やりたいことが見つからないなど、さまざまな心理的葛藤が潜んでいます」
「現代はものも情報も多く、世の中的に部屋が片づかないベースができています。自分に大切なものが見えていない人は、片づけられない。しかし片づけを通して自分と向き合って、やりたいことや自分の可能性に目覚めたり、仕事で成功した人たちは数多くいます」
参考:クロワッサン https://croissant-online.jp/life/110813/
テレビやネットですっきりした暮らしに成功した方を見て、自分も!と思うけれど、どこから手を付けたらいいのかわからない・・・と迷われたら、ぜひ私どもにご相談ください。
リフォームでお手伝いさせていただきます。