世の中いろんなところでAIが活躍しているようで、ニュースや新聞でよく目にするものの、実際自分の家は特に何の影響も受けずに暮らしています。スマート家電の普及率って、いったいどのくらいなんだろう・・・？なんて思っていたら、夫の実家で発見！義母が嬉しそうに「買ってみたのよ。」と満面の笑みで見せてくれました。

 

ルンバ君（「君」とつけたくなるんです！）は、部屋を縦横無尽に走ります。途中、段差があれば必死になって乗り越えようと、何度も何度も段差越えにチャレンジするその姿は、思わず「頑張れ！」と声をかけてしまうほど、健気なものでした。椅子やテーブルの脚にぶつかったり、よけたりしながら部屋中を走り回るその姿は、お掃除で部屋がきれいになるのはもちろんのこと、ずっと見ていられるくらいの癒し効果がありました。

「手伝ってくれてると思うと何だか可愛く思えますね。」と私が言うと、義母も「そうなのよ、頑張れ！とかありがとう、って、話しかけちゃうの。段々愛着がわいてきて、ペットみたいよ。」と笑っていました。

 

義母は、入院など自分に何かあった時に義父はお掃除などしないだろうから、と考えて購入したそうです。仕事に忙しい若い世代が買うのだと思っていましたが、そういう考え方もあるんだなと思いました。確かに、高齢者用のバリアフリーの家でなら、障害物が少なく、その機能が活かされますよね。リフォームでもよく耳にする「バリアフリー」。ひょっとして、お掃除ロボットのためにあるのでしょうか？！

「これがあると、お掃除してもらうために床に物を置かなくなるのよ。」とも言っていて、ルンバ君が家に来たことで、プラスの効果がいくつもあるんだなと感じました。

10年前にはこんなにもスマートフォンが流行ることを誰も想像できなかったことを考えれば、10年後の未来はどうなっているか分かりませんよね。美味しいご飯を作ってくれるロボットが家に来てくれたら、我が子のように可愛がるだろうなぁなんて思ってしまいます。

 

アイロボット ロボット掃除機 ルンバ890