暑くて寝苦しい夜には「塩まくら」頭寒足熱で快適な睡眠を！

2016.07.22

塩まくらという言葉に聞き覚えが無い方もいらっしゃるのではないでしょうか？
塩まくらはその名前の通り、羽毛やそばがらの替わりに塩が詰まっているまくらで、大きさはだいたい縦20 cm、横30cm、厚み3cmほどの小さい物が多いです。塩には保冷効果があり、まくらと接触する首回りの熱を吸収することで睡眠時に熱がこもらなくなります。
頭部を冷やし、足が温かい「頭寒足熱」の状態になることで、血行不良の改善や、疲労改善など睡眠の質を上げることが出来るそうです。

夏場の寝苦しさに毎年悩まされていたのでさっそく購入！
商品によっては香り付きの物もあるようなので、リラックス作用のあるラベンダーの香りがする塩まくらを選びました。塩が入っているので見た目以上に重さがあります。さっそく使ってみると、アイスノンや氷まくらのように冷気が伝わる感じではなく、首筋をじんわりと冷やしていくようです。だんだんと涼しく感じてきて、自然と睡眠に誘導されるような感覚でした。
頭を乗せるというよりは首元に宛がって使うほうがヒンヤリ出来て、まくらとの隙間もなくなって安定感がありました。
朝の目覚めも調子がよく、前はお布団の中でダラダラしていましたが、最近はスッキリと起きれるようになりました。