家族がゆるやかにつながる空間
マンション(リノベ)リノベーションデータ
- 建物
- マンション(リノベ)
- お客様
- 神奈川県大和市Y様邸
- 家族構成
- ご夫婦とお子様
- 築年数
- 26年
- 工事費用
- 900万円台
- 工事期間
- 62日
- 工事箇所
- 全面改修
素敵生活テーマ
お客様のご要望
リビングを広くしてモノをすっきりさせたい。ご主人がラフスケッチに描いた理想の住まいをベースに、Y様のリノベーションはリビングを中心に広がっていきました。
LDKの壁を減らして和室と一体化させることで、広々としたひとつの空間をつくり、より快適に過ごせるように収納や照明プランなどをアドバイスしました。伝わり難いインテリアイメージは3Dパースを作成して、リフォーム後をイメージしやすくしました。
「女性のプランナーさんがいて安心でした!」という嬉しいご感想をいただいています。
リフォームが完成して「ダイニングやリビングに自然と家族が集まるようになりました」と奥様。忙しい毎日、家族がすれ違うことも多くなりがちですが、一緒に何かをしなくても、それぞれが好きなことをしながら、同じ時間を共有できる家族がゆるやかに、自然につながる空間が完成しました。
「ティータイムやホームパーティーに友人を呼んでみたい」とY様。心地よいつながり感は、家族以外にも広がっていきそうです。
女性プランナーからのご提案ポイント
■リビングダイニング
和室から洋室にして、広々としたリビングダイニングのテレビ周りには、背面収納を設置しました。モノが散らからずスッキリとした空間になりました。エコカラットと間接照明も組み合わせることで、機能的でインテリア性の高いモダンなリビングが完成しました。
「和室で床に座る生活からイスの生活になり、体もラクになって将来を考えたらリフォームして本当に良かったです」というY様の言葉が物語るように、10年20年後も快適に過ごせる、家族がずっと居たくなるリビングができました。
■キッチン
壁があり暗かった独立型のキッチン。新たに作る納戸のスペースを考え、広くなったダイニング側にキッチンを設置しました。するとリビングダイニングを見渡せる明るく一体感のあるオープンキッチンに生まれ変わりました。
カウンター下のスペースも無駄にすることなく収納スペースを設置。小物作りがご趣味の奥様のために、女性プランナーならではのセンスで作品を飾れるスペースを設けました。
料理をしながらも家族とのコミュニケーションが自然ととれる、開放的なキッチンが完成しました。
■浴室
浴室はご主人お気に入りのTOTOシンラへリフォーム。サイズも1216から1317へサイズアップしました。人間工学に基づいた形状の、身体をやさしく包み込む心地よさのファーストクラス浴槽と、肩楽湯と腰楽湯で至福のバスタイムを演出。これまでの浴室からワンランク以上もグレードアップ!ブラウン系でまとめたシックな浴室は、上質で心休まる空間となりました。
■洗面
既存の位置と向きを変えた洗面は、こだわりのパーツを組み合わせて自分スタイルの空間が作れるTOTOのエスクアへリフォーム。ロイダルブラウンのカラーは浴室からの統一感もあり、トレンドの黒い取っ手と、ダイヤ柄がアクセントになったクッションフロアで上手くコーディネート。ご計画当初からの「おしゃれな洗面室にしたい!」というご希望を叶えた、洗練された空間になりました。
■トイレ
トイレはTOTOネオレスト手洗器付(ワンデーリモデル)RH1へリフォーム。タンクレスでコンパクトなデザインはトイレ空間にゆとりが生まれ、既存の給排水管を利用して手洗い器も設置できるのでリフォームにおすすめです。
奥様が好きなブルーはアクセントクロスとして天井に。手洗い器のブラウンとも相性が良く、爽やかで清潔感のあるトイレ空間が完成しました。
■玄関
採光も取れず、暗かった玄関。今回のリフォームで天井を少し高くし、玄関から廊下に広がりが生まれました。
玄関収納のホワイトアッシュ柄と、奥様がお好きな淡いブルーのアクセントクロスがマッチした収納スペースは、センスを活かせるディスプレイ空間。まさに玄関は住む人の「顔」。住む人も訪れた人にとっても心地の良い空間になりました。
■納戸
今回のリフォームでの大きなテーマ「モノを整理してスッキリさせたい!」と言うご要望。そんな夢をカタチにするため、あえてキッチンをダイニング側へ出し納戸のスペースを確保。プランナーとY様ご家族で何を収納するか確認しながら、モノの定位置を決めていきました。
家族みんながストレスのない生活導線も考え、キッチン・廊下両方から出し入れ出来るウォークスルー設計に。またキッチン側から廊下に抜ける通路としても利用できる優れたスペースになりました。
■寝室(ご主人のお部屋)
寝室(ご主人のお部屋)のクローゼットの奥行きが狭く、使い勝手が悪かったため、クローゼットの奥行きを広く設計。壁とクローゼットの間できたスペースをマガジンラックに。廊下に溢れていた本をしっかり収納できるようになり、エアコンなどの配管も見栄えよく収まりました。
リノベーション前
使用した住設機器
キッチン | ステディア(扉カラー:ペアウッドアシュ):クリナップ |
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浴室 | シンラ(ノワウッド):TOTO |
洗面 | エスクアLS(ロイダルブラウン):TOTO |
トイレ | ネオレスト手洗器付(ワンデーリモデル)RH1(ホワイト):TOTO |
玄関(収納) | VERITIS(ホワイトアッシュ柄):パナソニック |
リビング(壁面収納) | キュビオス(ウォールナット柄):パナソニック |